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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 三精テクノロ、不二電機、ナ・デックス (4日大引け後 発表分)

三精テクノロ <日足> 「株探」多機能チャートより

 6月4日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 三精テクノロ <6357> [東証2]  ★非開示だった今期経常は82%増で2期ぶり最高益、配当も7.5円増配へ
 ◆非開示だった19年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比81.9%増の42.5億円を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。3月に買収したオランダの遊戯機械メーカーVekoma Ridesの業績上乗せで収益が拡大する。業績好調に伴い、従来未定としていた今期の年間配当を前期比7.5円増の35円に増配となる方針を示した。予想PERが9.8倍と低水準となり割安感が強まった。

 不二電機 <6654>  ★2-4月期(1Q)経常は62%増益で着地
 ◆19年1月期第1四半期(2-4月)の経常利益(非連結)は前年同期比62.2%増の1.2億円に拡大して着地。太陽光発電向け接続箱や受変電設備向け遮断器用補助スイッチの販売が伸びたことが寄与。前期同期に計上した工場増築に伴う減価償却費などの一時費用がなくなったことや経費節減も利益を押し上げた。

 ナ・デックス <7435> [JQ] ★前期経常を一転23%増益に上方修正、配当も18円増額
 ◆18年4月期の連結経常利益を従来予想の16.5億円→21.5億円に30.4%上方修正し、5.7%減益予想から一転して22.9%増益見通しとなった。旺盛な設備投資需要を背景に自動車向け生産設備が好調だったうえ、電機や工作機械向け電子部品の販売が想定以上に伸びたことが利益を押し上げた。業績上振れに伴い、前期の年間配当を従来計画の30円→48円(前の期は27円)に大幅増額修正した。

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