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【市況】NY原油:反発で68.21ドル、協調減産維持の見方などから買い優勢


NY原油先物は反発(NYMEX原油7月限終値:68.21↑1.48)。66.92ドルから68.51ドルまで上昇した。「OPEC加盟・非加盟国は年内、さらにその先も協調減産を維持し、必要となった場合の増産は段階的で慎重に実施」(関係筋)との見方が伝えられ、買いが優勢になった。

また、イタリアの再選挙回避への期待などから欧米株が反発し、景気減速懸念が後退したほか、ユーロ高・ドル安となり割安感が強まったことも買いにつながった。

《CS》

 提供:フィスコ

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