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【材料】アイ・アールジャパンホールディングス---18年3月期は各利益が増益

IRジャパン <日足> 「株探」多機能チャートより

アイ・アールジャパンホールディングス<6035>は14日、2018年3月期連結決算を発表した。売上高が前期比7.7%増の41.33億円、営業利益が同14.5%増の11.56億円、経常利益が同14.7%増の11.57億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同18.2%増の8.21億円となり、各利益が増益となった。

サービス別には、IR・SRコンサルティングでは、売上高は市場環境の需要の高まりを受け売上高は前期比12.7%増の34.29億円となった。コンサルティング、投資銀行業務、証券代行事業など順調に推移した。ディスクロージャーコンサルティングは、競争環境の激化を受け売上高は前期比11.7%減の4.91億円となった。データベース・その他は、売上高は前期比9.9%減の2.13億円となった。

2019年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比11.3%増の46.00億円、営業利益が同12.4%増の13.00億円、経常利益が同12.3%増の13.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.1%増の8.88億円と、前回予想を据え置いている。なお、配当金を当連結累計期間の業績が増収増益であったことを踏まえ、当初の予想から10 円増額した 35 円に引き上げるとした。

《MH》

 提供:フィスコ

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