【材料】ＣＫＤが急反騰、機器部門が牽引し１９年３月期営業利益１２％増見込む

　ＣＫＤ<6407>が急反騰している。１４日取引終了後発表した１９年３月期連結業績予想で、売上高１２２０億円（前期比５．４％増）、営業利益１４０億円（同１２．２％増）、純利益９８億円（同７．２％増）と２ケタ営業増益を見込んでいることが好材料視されている。

　薬品包装システムの受注減を見込む自動機械部門は減収となるものの、国内市場で半導体製造装置やＦＰＤ製造装置向けの需要が堅調で、アジアなど海外市場も引き続き好調な機器部門が牽引し、業績拡大に貢献する見通し。年間配当は前期比３円増の４０円を予定している。

　なお、１８年３月期連結業績は、売上高１１５７億円（前の期比２３．１％増）、営業利益１２４億７２００万円（同３０．２％増）、純利益９１億４２００万円（同３１．４％増）だった。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）