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【市況】NY金:続落で1306.80ドル、インフレ加速の思惑で売り強まる


NY金先物6月限は続落(COMEX金6月限終値:1306.80 ↓12.40)。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は前日比-12.40ドルの1オンス=1306.80ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めて1302.30ドルまで下落した。ユーロ安・米ドル高の進行や米インフレ加速を嫌気した売りが活発となった。トランプ大統領は記者団に対して「米朝首脳会談の日時と場所はおそらく数日中に発表されるだろう」と述べたことも売り材料となった。東アジアの地政学的リスクに対して特別な警戒感はなくなりつつあることも金先物の反発を抑える一因となっている。
《CS》

 提供:フィスコ

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