【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … セプテニＨＤ、Ｊ・ＴＥＣ、富フロンテク　(4月26日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の4月25日から26日の決算発表を経て27日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　セプテニＨＤ <4293>
　18年9月期第2四半期累計(17年10月-18年3月)の連結最終利益は前年同期比56.7％減の7.5億円に大きく落ち込んだ。

▲No.3　ダイハツデ <6023>
　18年3月期の連結経常利益は前の期比9.8％減の31億円になり、従来予想の35億円を下回り、増益予想から一転して減益で着地。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4293> セプテニＨＤ 　ＪＱ 　 -14.69 　　4/26　　上期　　　 -1.13
<6945> 富フロンテク 　東２　　 -7.36 　　4/26　本決算　　　 10.12
<6023> ダイハツデ 　　東２　　 -6.04 　　4/26　本決算　　　-22.68
<6161> エスティック 　東２　　 -2.33 　　4/26　本決算　　　　2.70
<7774> Ｊ・ＴＥＣ 　　ＪＱ　　 -1.93 　　4/26　本決算　　　 20.66

<1850> 南海辰村 　　　東２　　 -1.37 　　4/26　本決算　　　　2.73
<9055> アルプス物流 　東２　　 -1.32 　　4/26　本決算　　　　4.64
<3426> アトムリビン 　ＪＱ　　 -1.06 　　4/26　　　3Q　　　　3.95
<6299> 神鋼環境 　　　東２　　 -0.62 　　4/26　本決算　　　-14.24

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした27日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース