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【通貨】東京為替:ドル・円は伸び悩み、上昇ペースの速さを意識

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

26日午前の東京市場で、ドル・円は伸び悩み。足元の上昇ペースの速さが警戒され、ドル買いは一巡したようだ。

金利差重視の取引が続き、足元はドルが買われやすい地合いが続く。また、米10年債利回りが3.03%台の高水準に達しており、ドル・円は一時109円40銭台まで強含んだ。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続を見込んだ円買いが観測される。ただ、ドル買いは一巡。午後は調整の売りに警戒も必要だろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円25銭から109円47銭、ユーロ・円は132円99銭から133円25銭、ユーロ・ドルは1.2160ドルから1.2178ドルで推移した。

【要人発言】

・マクロン仏大統領

「米トランプ政権はEUを鉄鋼関税から除外する」

・安倍首相

「解散・総選挙は私の頭の中にはない」

・野田総務相

「これ以上の異次元緩和は不要、2%物価目標は撤回を」

《MK》

 提供:フィスコ

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