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【市況】東京株式(寄り付き)=反発、円安などを背景に買い優勢で始まる

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 26日の東京株式市場は買い優勢、寄り付きの日経平均株価は前営業日比63円高の2万2278円と反発。

 前日の米国株市場ではNYダウが6日ぶりに反発に転じたほか、外国為替市場では1ドル=109円台半ばまで円安が進行、これが主力輸出株中心に買いを呼び込む格好となっている。企業の決算発表が本格化するなか神経質な展開も想定されるが、足もとは前日発表された東エレクの好決算見通しなどを背景に半導体関連株などに買いが予想され、全体リスクオンの地合いを後押ししそうだ。一方、米長期金利の上昇が顕著で、米国経済をはじめ世界景気に与える影響なども意識される段階にある。滞留出来高の多い2万2000円台半ばでは戻り売り圧力も表面化して上値を押さえる可能性もある。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、27業種が高く、値上がり上位に鉱業、保険、海運、電気機器、機械など。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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