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【市況】個別銘柄戦略:コカコーラBJIやトーカイに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

24日の米国市場では、金利上昇が嫌気され、NYダウが424.56ドル安の24024.13、ナスダック総合指数が121.25ptポイント安の7007.35と大幅下落。シカゴ日経225先物は22075円と大阪日中取引比205円安。25日の東京市場では、前日に値上がりした輸出関連株を中心に売りが先行しよう。米長期金利上昇をはやして上げた三菱UFJ<8306>など金融関連株も一旦は利益確定売りが予想され、日経平均は22000円を下回る可能性がある。ただ、円相場が1ドル108円80-90銭とやや軟化していることが輸出関連銘柄を下支えするとみられる。機関投資家による時価総額上位銘柄への買い需要は強く、朝方に米株安を消化した後は下げ幅縮小に向かう銘柄が多くなろう。一方、東証1部の米株安を嫌って短期資金は新興市場に向かいやすくなる。RPA<6572>、GameWith<6552>といった直近の出来高が厚い銘柄を中心に短期売買が予想される。格上げ等が観測されているコカコーラBJI<2579>、三井不<8801>、トーカイ<9729>、セガサミーHD<6460>などに注目。
《US》

 提供:フィスコ

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