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【通貨】東京為替:ドル・円は伸び悩み、米金利にらみの展開

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

24日午前の東京市場で、ドル・円は伸び悩み。2カ月ぶりの高値圏に水準を切り上げたが、米金利の失速でドルは上昇後にやや値を下げた。

ドル・円は前日NY市場で108円後半に水準を切り上げ、本日アジア市場もその流れを受けついている。日経平均株価が堅調地合いを背景に、ドル・円は108円後半を中心とした値動きとなった。

足元では米10年債利回りの低下が続き、ドル買いは後退。ただ、ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで推移し、目先の日本株高継続を期待した円売りに振れやすく、米金利が上昇基調となればドル買い再開となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円67銭から108円87銭、ユーロ・円は132円63銭から132円83銭、ユーロ・ドルは、1.2185ドルから1.2211ドルで推移した。


【経済指標】

・日・3月企業向けサービス価格指数:前年比+0.5%(予想:+0.5%、2月:+0.7%←+0.6%)

・豪・1-3月期消費者物価指数:前年比+1.9%(予想:+2.0%、10-12月期:+1.9%)

《MK》

 提供:フィスコ

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