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【通貨】外為サマリー:1ドル107円40銭前後で一進一退、国内CPIには反応限定的

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=107円46銭前後と前日午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場は107円40銭前後を中心とする値動き。NYダウが下落したこともあり、ドルの上値は重かった。

 この日の東京市場に移ってからも横ばい圏で推移。日米首脳会談は無事通過したが、一段の上値追いにはエネルギー不足の展開が続いている。3月の全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品を除く)は前年同月比で0.9%上昇したが、市場予想と同水準だったこともあり、市場の反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2347ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=132円68銭前後と同20銭強のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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