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【通貨】外為サマリー:1ドル107円ライン意識の展開、日米首脳会談に警戒感も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=107円06銭前後と前日午後5時時点に比10銭強のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場でドルは一時107円03銭まで下落。トランプ米大統領が「米国が利上げをしている間に中国とロシアは自国通貨切り下げゲームに興じており、容認できない」とツイッターへ投稿。この動きがドル売りを誘ったほか、米10年債利回りの低下もドル安要因となった。

 この日の東京市場に移ってからも軟調な展開。午前8時20分過ぎに107円16銭まで上げたが、午前9時以降は下値を切り下げ107円00銭台で推移。17~18日に予定されている日米首脳会談を控え107円ラインを意識する展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2383ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=132円58銭前後と同10銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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