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【市況】日経平均は小幅上昇でスタート、ソフトバンクGがけん引役に/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21819.09 (+24.77)
TOPIX  : 1735.73 (+3.79)


[寄り付き概況]

 日経平均は小幅に上昇して始まった。10日の米国市場ではNYダウが400ドルを超える上昇となったが、昨日の段階で織り込まれており、反応は限られている。

 指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>は、グループ傘下の米スプリントとTモバイルUSが経営統合に向けた交渉を再開したと報じられており、買い気配スタートから日経平均を約40円押し上げる格好。その他、ファナック<6954>、東エレク<8035>、TDK<6762>などが堅調。半面、テルモ<4543>、エーザイ<4523>、リクルートHD<6098>、花王<4452>など内需・ディフェンシブ系を中心に利益確定の流れが先行している。セクターでは原油相場の上昇を背景に石油石炭が上昇率トップ。鉱業、海運、非鉄金属、鉄鋼が堅調。半面、水産農林、食料品、医薬品、サービスが下落。
《FA》

 提供:フィスコ

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