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【材料】くろがね工作所が大幅反落、第1四半期営業損益が赤字に転落

くろ工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 くろがね工作所<7997>が大幅反落している。6日の取引終了後に発表した第1四半期(17年12月~18年2月)連結決算が、売上高22億5300万円(前年同期比7.7%減)、営業損益1億円の赤字(前年同期1000万円の黒字)、最終損益5000万円の赤字(同700万円の黒字)となり、営業赤字に転落したことが嫌気されている。

 家具・建具・インテリア、ICT、空調・クリーン機器を抱合するトータルソリューションの提案営業を行ったものの、受注環境が厳しさを増していることから売上高が減少。また、前期から主要材料(鋼材価格)が高騰して高止まり状況が続くなか、輸送・搬入・組み立て・施工費などが上昇したことも損益を悪化させた。

 なお、18年11月期通期業績予想は、売上高110億5000万円(前期比8.1%増)、営業利益2億7000万円(同2.2倍)、最終利益1億7000万円(同82.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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