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【材料】大有機が急反発、12-2月期(1Q)経常は19%増益で着地

大有機 <日足> 「株探」多機能チャートより
 6日、大阪有機化学工業 <4187> が決算を発表。18年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)の連結経常利益が前年同期比18.9%増の9.7億円に伸びて着地したことが買い材料視された。

 電子材料や機能化学品で利益率の高い製品の販売が増加したことが寄与。化成品事業における原材料価格の上昇や設備修繕費の影響を吸収し、大幅増益を達成した。上期計画の18億円に対する進捗率は53.9%に達し、5年平均の46.5%も上回った。

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