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【材料】オウケイウェイヴ---代表取締役の異動及び役職変更の内定


オウケイウェイヴ<3808>は27日、2018年7月から始まる第20期に向けて代表取締役の移動及び役職変更を内定し、代表者を2名体制とする新体制を発表した。

同社がコアテクノジーに掲げ取り組む「ABC テクノロジー」(AI技術、ブロックチェーン技術、チャット技術)を取り巻く市場環境は昨年末から急激に変化している。その中で同社は新体制のもと、Q&A サービスを通じて追求してきた「心」の領域に、「テクノロジー」と「FinTech(金融工学)」を加えた新しい価値観を提供し、従来の基幹事業の収益基盤を更に強固なものにしていくこと、また、ABC テクノロジーを中心とした国内外での新規事業の両軸を拡大していくことを目指しているという。
新体制では従来の基幹事業と、国内外での新規事業それぞれの経営判断と事業スピードを加速させることを目的として会長職を新設するという。発表によれば、代表取締役会長に兼元謙任氏(現:代表取締役社長)が、代表取締役社長に松田元氏(現:取締役)が第 20 期より就任する予定であるという。

同社は加えて、2018年4月10日付で石川英治氏が同社の新たなCTO(最高技術責任者)に就任することも発表した。同氏はアルテミスの創業者であり、コンピューター関連書籍の執筆等、幅広く活躍している。豊富な技術とネットセキュリティに関する知見をもとに研究開発部門を統括することで、より良い製品サービスを生み出しさらなる事業成長を遂げることを目指すようだ。

《MW》

 提供:フィスコ

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