【市況】日経平均23日大引け＝反落、974円安の2万617円

　23日の日経平均株価は前日比974.13円（-4.51％）安の2万617.86円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は29、値下がりは2041、変わらずは9と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは2銘柄にとどまり、223銘柄が下落。マイナス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を98.7円押し下げ。以下、東エレク <8035>が45.27円、ソフトバンク <9984>が45.19円、ファナック <6954>が43.41円、信越化 <4063>が27.64円と並んだ。

　プラス寄与トップはＪＴ <2914>で、日経平均を0.09円押し上げ。関西電 <9503>が0.05円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は機械で、以下、精密機器、非鉄金属、ガラス・土石、鉱業、倉庫・運輸が並んだ。

株探ニュース