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【通貨】外為サマリー:106円ライン前に上値押さえられる、米国の対中関税措置に関心

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=105円90銭前後と20日午後5時時点に比べ50銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=130円76銭前後と同60銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時50分過ぎに一時105円57銭まで下落した後は、徐々に下値を切り上げる展開。日経平均株価が200円を超す上昇となったこともあり、下値に買いを入れる要因となった。ただ、午後2時40分過ぎに105円96銭まで上昇した後は106円ラインを前に頭を押さえられた。きょう22日にトランプ米大統領が中国からの輸入品に対する関税措置を発表する方針と報道されており、その内容を確かめたいとの見方も強まった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2345ドル前後と同横ばい圏で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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