【市況】日経平均20日前引け＝3日続落、211円安の2万1268円

　20日前引けの日経平均株価は3日続落。前日比211.97円（-0.99％）安の2万1268.93円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は552、値下がりは1433、変わらずは87と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は33.4円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、ソフトバンク <9984>が13.47円、東エレク <8035>が10.76円、資生堂 <4911>が9.42円、日東電 <6988>が8.98円と並んだ。

　プラス寄与度トップは日本郵政 <6178>で、日経平均を1.56円押し上げ。次いでエプソン <6724>が1.48円、豊田通商 <8015>が1.30円、スクリン <7735>が1.11円、東京海上 <8766>が1.09円と続いた。

　業種別では33業種中9業種が値上がり。1位は電気・ガスで、以下、保険、証券・商品、非鉄金属が続いた。値下がり上位には電気機器、化学、精密機器が並んだ。

株探ニュース