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【市況】日経平均は138円安でスタート、国内政治リスクへの警戒感が重し/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21537.90 (-138.61)
TOPIX  : 1729.60 (-7.03)

[寄り付き概況]

 日経平均は売り先行で始まった。16日の米国市場は上昇したが、反応は限られている。一方で、国内政治リスクへの警戒感から、ポジション圧縮の流れが強まる展開が警戒される。参院予算委員会は19日、学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が書き換えた問題をめぐり、集中審議を開く。織り込み済みではあるが、内閣支持率が低下し、不支持率と逆転した点も手掛けづらくさせよう。

 セクターでは原油相場の上昇の流れを受けて鉱業、石油石炭がしっかり。一方で、パルプ紙、卸売、食料品、精密機器、銀行、サービス、証券、非鉄金属、電気機器、非鉄金属が軟調。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、リクルートHD<6098>、ソニー<6758>、テルモ<4543>、TDK<6762>が重し。
《DM》

 提供:フィスコ

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