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【市況】日経平均は53円高でスタート、ソフトバンクGやTDKがしっかり/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21789.72 (+53.28)
TOPIX  : 1749.75 (+3.58)

[寄り付き概況]


 日経平均は反発して始まった。22日の米国市場はNYダウが3日ぶり反発となったほか、シカゴ先物が大阪比で50円高だったこともあり、前日の大幅な下げに対する自律反発となった。ただし、トランプ米大統領は、貿易赤字の削減に意欲を示し、輸出に有利なドル安を容認する姿勢をにじませており、円高が重しになりやすい。

 セクターでは石油石炭、不動産、建設、鉱業、水産農林、鉄鋼、証券が上昇。半面、保険、精密機器、銀行、小売、繊維が小安い。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、ファナック<6954>がしっかり。一方で、花王<4452>、資生堂<4911>、東エレク<8035>がさえない。
《SK》

 提供:フィスコ

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