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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月22日記)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日経平均株価は、本日の価格が下げると、2月19日の高値2万2152円での上値の重さを示します。

 寄り付き値が昨日の始値2万1942円以下で始まると、最近の足型が「アイランド・トップ」の格好になって、19日の高値が戻り高値になる可能性を示します。

 寄り付き値が下放れる動きになると、それが下げのきっかけとなって、本日が大陰線をつける動きになる可能性があります。

 本日の価格が昨日の安値2万1836円以上で引ける場合、現在が下げ難い状況であることを示すので、その後の価格が2万3000円程度まで上昇するか、2万2000円前後でのもみ合い入りする可能性が大きくなります。


情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

◆伊藤智洋のチャート分析の決定版◆
「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)。


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