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【市況】個別銘柄戦略:ニチアスやすかいらーくに注目

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

20日の米国市場は小売大手のウォルマートの決算が嫌気されたほか、長期金利の上昇等を受けて利益確定の流れが強まった。ただし、半導体関連などは全般堅調に推移している。そのため、足元で続いている内需系への物色が一服する半面、ハイテク株等にシフトする格好でのリバランスにより、日経平均は底堅い値動きになりそうである。もっとも、21日に米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表される。これを見極めたいとする模様眺めムードの中、上値追いは慎重だろう。リバランスを想定し、売り込まれていた省力化関連などの見直しを意識。先物に振らされ難い格好から、中小型株の物色も意識されそうだ。個別では格上げ等が観測されているところで、ニチアス<5393>、すかいらーく<3197>、三洋化<4471>、ヤクルト<2267>、三菱ガス<4182>、中部電<9502>、ツムラ<4540>、ダイフク<6383>に注目。
《HT》

 提供:フィスコ

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