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【市況】伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月21日記)


 NYダウの昨晩の反落は、16日の高値2万5432ドルが一時的な反発の終点になっている可能性を示しています。目先は再度下げられる場所を模索する動きになると考えられます。

 日経平均は、本日の寄り付き値が下放れる動きになる公算です。この下げは、19日の高値2万2152円が下げ途中の自律反発の終点を示唆する動きになるので、目先の下げ余地が14日の安値2万0950円以下まで拡大します。

 本日は、現時点での下値堅い場所がどこなのかが試される日です。

 現在が下降途中なら、本日は下げ幅の大きな動きになります。

 2万0950円が当面の底値になっているなら、本日はいったん下げた後、下値堅さを示す動きがあらわれるはずです。

情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend

【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。

◆伊藤智洋のチャート分析の決定版◆
「儲かる! 相場の教科書 ローソク足チャート 究極の読み方・使い方」(日本実業出版社)。

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