【市況】日経平均19日大引け＝3日続伸、428円高の2万2149円

　19日の日経平均株価は前週末比428.96円（1.97％）高の2万2149.21円と3日続伸し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は2000、値下がりは56、変わらずは7と、値上がり銘柄の割合が90％を超える全面高商状だった。

　日経平均構成銘柄はほとんどの銘柄が値上がりし、値下がりは5銘柄にとどまった。プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を39.70円押し上げ。次いでファナック <6954>が37.11円、ソフトバンク <9984>が21.48円、日東電 <6988>が12.69円、リクルート <6098>が11.47円と続いた。

　マイナス寄与トップはブリヂストン <5108>で、日経平均を4.23円押し下げ。次いで電通 <4324>が1.3円、資生堂 <4911>が1.15円、アサヒ <2502>が0.52円、ソニーＦＨ <8729>が0.03円のマイナス寄与で続いた。

　業種別では33業種中32業種が上昇し、下落はゴム製品の1業種のみ。値上がり率1位は卸売で、以下、その他金融、不動産、サービス、倉庫・運輸、機械と続いた。

株探ニュース