2018年02月14日10時02分 【材料】阿波製紙が一時S高、薄型電磁波吸収体を開発と報じられる 阿波製紙 <日足> 「株探」多機能チャートより 阿波製紙<3896>が急伸し、一時ストップ高の733円まで買われている。きょう付の日刊工業新聞で、「厚さが0.3ミリ~1.2ミリメートルと薄型の電磁波吸収体を開発した」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。 記事によると、電磁波を吸収する機能がある炭素系素材に、特殊な繊維材などの副材料を混ぜ合わせることで、薄型化を実現したという。薄型化により、ミリ波レーダーなどの車載機器の設計自由度を高めることができることから、車載機器メーカーなどへ提案する模様で、不要な電磁波を吸収して電子部品の誤作動を回避する製品として注目されている。 出所:みんなの株式(minkabu PRESS)