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【材料】カンロ---4Qは営業利益が58.1%増、主力ブランド商品の飴とグミが伸長

カンロ <日足> 「株探」多機能チャートより

カンロ<2216>は8日、2017年12月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.0%増の213.03億円、営業利益が同58.1%増の9.35億円、経常利益が同63.4%増の9.99億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.6%減の4.47億円となった。

飴は消費が縮小する中、主力ブランド商品である「金のミルクキャンディシリーズ」や「健康のど飴シリーズ」及び「ノンシュガースーパーメントールのど飴」などが伸長したことにより前期比9.1%増となった。グミは「ピュレグミシリーズ」が伸長したことにより前期比8.9%増となった。素材菓子は前期比5.7%減となった。
利益面は、売上総利益は主力ブランド商品の売上が増加したことによる製造ラインの安定稼働と製造現場における改善活動、及び廃棄損の削減など売上原価の低減が図れた。

2018年7月1日を期日として連結子会社であるひかり製菓株式会社を吸収合併し、2018年12月期第3四半期より単体決算となるため、連結業績予想は開示していない。通期の業績予想については、個別の業績予想を参照。

《MW》

 提供:フィスコ

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