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【材料】井村屋Gがしっかり、18年3月期期末配当の増額修正と第3四半期2ケタ営業増益を好感

井村屋G <日足> 「株探」多機能チャートより
 井村屋グループ<2209>がしっかり。6日の取引終了後、従来22円を予定していた期末一括配当を24円にすると発表している。昨年12月7日付で東証および名証2部から1部に指定されたことに伴い、記念配当1円および特別配当1円を実施するという。なお、前年実績の22円に対しては2円の増配になる予定だ。

 また、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高347億2600万円(前年同期比8.0%増)、営業利益14億8200万円(同16.6%増)、純利益12億1900万円(同51.1%増)と2ケタ営業増益となったことも好材料視されているようだ。

 「あずきバー」シリーズや、米国アイス事業の売り上げが伸長したことが貢献した。また、点心・デリカテゴリーで7月に新工場が稼働し、付加価値が向上した「肉まん・あんまん類」の売り上げが大きく増加したことも寄与した。

 なお、18年3月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比4.8%増)、営業利益14億円(同13.6%増)、純利益10億円(同39.5%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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