【材料】井村屋Gがしっかり、18年3月期期末配当の増額修正と第3四半期2ケタ営業増益を好感
井村屋G <日足> 「株探」多機能チャートより
また、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)連結決算が、売上高347億2600万円(前年同期比8.0%増)、営業利益14億8200万円(同16.6%増)、純利益12億1900万円(同51.1%増)と2ケタ営業増益となったことも好材料視されているようだ。
「あずきバー」シリーズや、米国アイス事業の売り上げが伸長したことが貢献した。また、点心・デリカテゴリーで7月に新工場が稼働し、付加価値が向上した「肉まん・あんまん類」の売り上げが大きく増加したことも寄与した。
なお、18年3月期通期業績予想は、売上高440億円(前期比4.8%増)、営業利益14億円(同13.6%増)、純利益10億円(同39.5%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)