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【材料】積水樹脂は3日ぶり反発、収益性重視が奏功し第3四半期経常益11%増

 積水樹脂<4212>が3日ぶりに反発している。同社は25日取引終了後に、18年3月期第3四半期累計(17年4~12月)の連結決算を発表。経常利益は72億200万円(前年同期比11.2%増)と好調だったことが評価材料となっているようだ。

 売上高は482億3700万円(同4.5%増)で着地。幅広い製品群や販売網を生かして積極的な販路拡大に取り組んだことや、原材料価格の高騰に対応するため戦略購買や生産コストの低減活動、製品価格の改定など収益性を重視した事業活動に努めたことが奏功した。なお、通期業績予想は従来計画で据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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