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【市況】中国Huobiが独自トークンを発行【フィスコ・ビットコインニュース】


グローバルに仮想通貨取引事業を展開するHuobi Globalが、1月22日に独自トークンのHuobi Token (HT)を1月23日20時(北京時間)から発行することを発表した。同社は、中国で仮想通貨取引所を運営していたが、昨年、政府による国内での取引禁止の規制を受けて以来、海外で事業を展開してきた。

HTは、イーサリアムブロックチェーン上で、標準規格ERC20に準拠して運営される。HTの発行総量は、5億トークンに限定され、そのうちの60%にあたる3億トークンが15日以内に利用者向けに発行される。Huobiで取引する場合の手数料の割引(最大50%)が主な用途として想定されている。

Huobiによると、HTはICO(仮想通貨を使用した資金調達)ではない。利用者は、Huobi Proでポイントカードを購入することでHTを入手する。ポイントカードは、Huobiのサービスの基本料金の支払いに使用されるプリぺードカードである。1ポイントは、1 USDTに相当する。また、HTはHuobi Pro上でテザー(USDT)、 ビットコイン(BTC0)、 イーサリアム(ETH)と交換が可能だ。

Huobi Proは、供給量の調整のため、四半期毎に収益の20%を使ってHTを買い戻す。買い戻されたHTは一定割合、投資家の保護基金に配分され、プラットフォームにリスクが発生した際などには、ユーザーに対する賠償に充てられるという。

折しもスイスでは、コモディティ・ファンド「Tiberius」が、今年7月を目処にアルミニウムや銅などの金属に価値が紐づけられた「tcoin」をローンチすると発表された。企業などや金融機関などによる独自トークン発行の波は今後も続くことが予想されており、それぞれがどのような役割を担うことになるのかが注目される。

《MS》

 提供:フィスコ

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