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【市況】目先は130万円から140万円のレンジが中心となりそう【フィスコ・ビットコインニュース】


9時50分時点のビットコイン価格は、フィスコ仮想通貨取引所で1,322,570円、Coin Market Capでは11,731.40ドル。

21日は朝方に一時1,486,500円をつけた後、利益確定売りが強まっていた。一方、今朝方は再び小幅ながらリバウンドの動きを見せている。

一部メディアの報道によると「(独仏の動きは)国境を越え瞬時に行き来する仮想通貨は世界で一律の規制を敷くべきだとの発想で、日本も同じ考えだ」と金融庁幹部が語ったようだ。規制は中長期的な市場の健全化という面ではポジティブな側面も有している。一方、過度な規制が急速に加えられる流れになれば当然ネガティブな影響を与えるだろう。現時点では独仏とも規制に関する具体案を示しておらず、「イノベーションの促進と利用者保護のバランスに留意しながら」(菅官房長官)取り組みを進めてきている日本とは方法論などで意見が食い違う可能性もある。引き続き手がけにくい相場展開が続くが、規制に関する追加の情報やその他の材料が出なければ、目先は1,300,000円から1,400,000円といったレンジ内での取引が中心となりそうだ。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドルはCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《WA》

 提供:フィスコ

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