【通貨】明日の為替相場見通し＝１１０円中盤のレンジ相場か

　今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、１１０円半ばを中心とするレンジ相場となりそうだ。予想レンジは１ドル＝１１０円２０～１１１円００銭。

　この日は、昼過ぎに１１０円９８銭まで上昇したが、その後、欧州時間にかけ１１０円６０銭前後に軟化した。１１１円目前で頭を押えられたことから１１１円ラインの重さが意識されている。一方、前日の海外市場では１１０円３２銭まで下落した後、値を戻しており１１０円前半では買いが入ることが確認された。上下に動きにくくなるなか、当面は次の材料待ちとなりそうだ。今晩は米１月ニューヨーク連銀製造業景気指数が発表となる。また、シティグループなどの決算発表が予定されており、ＮＹダウの動向が注目される。


出所：みんなの株式（minkabu PRESS）