【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ポエック、ウォンテッド、シリコンスタ (1月15日発表分)
川口化 <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月12日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 川口化 <4361>
17年11月期の連結経常利益は前の期比3.0倍の2億5800万円に拡大したが、18年11月期は前期比30.2%減の1億8000万円に落ち込む見通しとなった。
▲No.7 日宣 <6543>
18年2月期の連結経常利益を従来予想の4.2億円→3.6億円(前期は4.1億円)に15.7%下方修正し、一転して13.6%減益見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6086> シンメンテ 東M -16.78 1/15 3Q 29.65
<9264> ポエック JQ -14.08 1/15 1Q -
<4361> 川口化 東2 -6.94 1/15 本決算 -30.23
<2449> プラップJ JQ -4.32 1/15 1Q 5.63
<3536> アクサスHD JQ -3.10 1/15 1Q 16.67
<3991> ウォンテッド 東M -3.08 1/15 1Q -
<6543> 日宣 JQ -2.15 1/15 3Q -38.06
<3236> プロパスト JQ -1.78 1/15 上期 30.63
<2404> 鉄人化計画 東2 -1.37 1/15 1Q 赤拡
<3907> シリコンスタ 東M -0.82 1/15 本決算 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース