【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】 … Gunosy、東宝、メディアドゥ (1月15日発表分)
MORESC <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月12日から15日の決算発表を経て16日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 MORESC <5018>
18年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比0.7%減の19.1億円となり、通期計画の29億円に対する進捗率は66.0%にとどまり、5年平均の74.3%も下回った。
▲No.5 東宝 <9602>
18年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常利益は前年同期比3.5%減の410億円に減ったが、通期計画の469億円に対する進捗率は87.5%に達し、5年平均の75.6%も上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<6047> Gunosy 東1 -8.46 1/15 上期 49.19
<3678> メディアドゥ 東1 -7.78 1/15 3Q 44.44
<5018> MORESC 東1 -4.57 1/15 3Q -0.67
<6814> 古野電 東1 -4.55 1/15 3Q 1.20
<9602> 東宝 東1 -1.43 1/15 3Q -3.49
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース