市場ニュース

戻る
 

【市況】10時45分時点の日経平均は横ばい、アルツハイマー治療薬の開発遅延懸念でエーザイに売り

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

10時45分時点の日経平均は前日比0.70円安の22865.40円。TOPIXは前日比4.65pt高の1827.26pt。

東証1部の売買代金トップは任天堂<7974>。その他、エーザイ<4523>、三井住友<8316>、東エレク<8035>、トヨタ自<7203>、みずほ<8411>、SUMCO<3436>などがランキング上位に続いている。

東証1部の騰落状況は値上がり1152銘柄、値下がり795銘柄。値上がり率上位銘柄は、SHOEI<7839>、北の達人<2930>、オプトラン<6235>、Wismettac<9260>、佐鳥電機<7420>など。

エーザイ<4523>が14%超の急落。バイオジェンとエーザイ<4523>は21日、次世代アルツハイマー型認知症治療剤として開発中の「BAN2401」の臨床試験第2相の経過として、現時点ではアルツハイマーの初期段階の治療薬としての有意な効果が検証されていないと公表した。ただ安全性には問題がないため、臨床試験は当初予定通り18年の後半まで続けるとしている。アルツハイマー治療薬の開発が遅れるとの懸念から売りが向かっているようだ。

《DM》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均