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【材料】澁澤倉庫---2Qは物流業務の取り扱い増加により増収も、全社費用増により減益

渋沢倉 <日足> 「株探」多機能チャートより

澁澤倉庫<9304>は7日、2018年3月期第2四半期(2017年4~9月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比8.9%増の316.89億円、営業利益が同4.6%減の17.32億円、経常利益が同3.0%減の17.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.4%減の11.69億円となった。



営業収益は物流事業において消費財を中心とした取扱いが増加したが、業務拡大に伴う作業費の一時的な増加のほか、新業務システム稼働に伴う費用や人件費など全社費用の増加により、減益となった。

2018年3月期通期の連結業績予想は、営業収益が前期比2.8%増の597.00億円、営業利益が同1.6%減の33.50億円、経常利益が同3.9%減の32.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.3%増の21.80億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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