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【材料】メディシノバ--- MN-166のALSを適応とする臨床治験に関する口演発表アブストラクトが採択

メディシノバ <日足> 「株探」多機能チャートより

メディシノバ<4875>は、米国を拠点とするバイオ医薬品ベンチャー。中枢神経系疾患向けMN-166(イブジラスト)、非アルコール性脂肪肝疾患・特発性肺線維症向けMN-001(タイペルカスト)の開発に注力中。

同社は2日に、米国ボストンで現地時間12月8日から12月10日まで開催される第28回ALS/MND(筋萎縮性側策硬化症/運動神経疾患)国際シンポジウムにおいて、ALSを適応として現在実施中のMN-166(イブジラスト)の臨床治験に関する口演プレゼンテーションのアブストラクト(要約)が採択されたことを発表した。

本治験は、6ヶ月間のプラセボ対照、無作為二重盲検に続き、オープンレベル(非盲検)6ヶ月の合計12ヶ月の治験である。MN-166の安全性、認容性及び治療効果を評価するが、治療効果の評価には改訂版ALS機能評価スケール(ALS患者の包括的な重症度指標)、呼吸機能、筋力などの評価項目を含むとのこと。
発表は、現地時間12月8日16時よりウェスティン・ボストン・ウォーターフロントにおいて、「Ibudilast: Bi-modal therapy with riluzole in early and advanced ALS patients(初期及び進行ALS患者を対象としたリルゾール服用下におけるイブジラストの治療効果)」というタイトルで行われる。

《MW》

 提供:フィスコ

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