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【通貨】東京為替:ドル・円は下げ渋り、国内勢の買戻しで

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

18日午前の東京外為市場で、ドル・円は下げ渋り。国内勢による買戻しで、ドルは下値の堅い展開となった。トランプ米大統領の政権運営への不安やスペインでのテロ事件などが嫌気され、日経平均株価の下落を手がかりとしたドル売り・円買いの動きが強まっている。ドル・円は109円58銭から109円30銭まで値を下げた。

109円30銭には機関投資家とみられる国内勢の買いオーダーが観測され、その水準でドルは跳ね返された。ただ、ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、買い材料が乏しいことからドルの戻りは鈍い。

ここまでのドル・円の取引レンジは109円30銭から109円58銭、ユーロ・円は128円00銭から128円46銭、ユーロ・ドルは1.1709ドルから1.1731ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

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