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【特集】【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家株師孔明:国策に売り無し!大阪万博と関連銘柄

桜島埠 <日足> 「株探」多機能チャートより

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「株師孔明」氏(ブログ「株師孔明の株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年6月3日10時に執筆

【株師孔明の株ブログ】にて、株式投資ブログを執筆している「株師孔明」と申します。どうぞ、お見知りおきを。

複数の銘柄により「2025年」は投資家にとっては大きなビジネスチャンスになるという声が多い。その一つが万博だろう。大阪での万博開催によって、あらゆる関連銘柄が上昇の可能性を秘めている事からビッグチャンスといえる一大イベントである。安倍総理大臣も、大阪万博について日本の魅力を世界に発信するチャンスと、何としても誘致を成功させるという決意のもと、「オールジャパン」で頑張っていきたいと衆議院予算委員会で述べている。

■大阪万博開催による経済効果は6兆円
17年3月に大阪万博の直接的な経済波及効果について、国は1兆9000億円と試算したと伝えた。また、万博を誘致できたとなれば、イベントの開催や観光客の増大などで誘発効果は4兆円を超えるといわれており、合計すると全体で6兆4000億円に上ると試算された。入場料は600円前後である事からも、入場料のみで380億円を超える計算だ。

■大阪万博とカジノの関係
大阪万博の候補地として、可能性が高いといわれている人工島「夢洲」だが、万博後の夢洲にカジノを含む統合型リゾート施設も構想されている。カジノと言えば、シンガポールをはじめ、マカオやメルボルンなど先進事例としてご存知の方も多いのではないだろうか。観光としての要素にカジノが追加される事で、安定した観光収益をもたらす。IRの収入内訳はなんとカジノが約8割を占めるというから、大阪万博-IRが実現すると日本のビジネスモデルの新しい形態が始まることになるだろう。IR開業後の経済効果は約7600億円、雇用創出効果は9万8千人との試算がされている。

■大阪万博関連銘柄

<9353>櫻島埠頭
港湾運送事業や貨物業、倉庫業などを行っており、大阪万博の会場の候補地として話されている夢洲のある大阪府此花区を拠点に置いている。16年9月に政府が万博の大阪への誘致を前向きに検討した事を受け高値を更新した事からも、夢洲に決定せずとも大阪万博の動きは見逃せない。又、此花区の梅町に倉庫を保有しているので、色々な状況を考えても大阪万博関連銘柄では注目の銘柄だ。

<3926>オープンドアー
万博の誘致が実現すれば、場所へのアクセスでの航空機や旅行などのジャンルも動きが活発になる。こちらは、日本大手旅行比較サイト「トラベルコちゃん」を運営。国内外の350以上の予約サイトの連携による豊富な旅行商品を一括で検索出来るのが強みだ。又、希望条件の最安値商品を簡単に見つけられることも特徴だ。航空機というよりかは、定番観光スポットや危険エリアまで記載されている旅行の心強い味方でもある。旅行で検索しても必ず上位に表示される点も注目だ。

その他、注目している大阪万博関連銘柄については、ブログの方で綴っているので、「株師孔明」と検索し、ブログに目を通して頂ければ幸いである。

その他、最新のテーマ株や注目している個別銘柄などもブログにて多数紹介中。話題の人工知能(AI)関連銘柄、カジノ関連銘柄、フィンテック関連銘柄、スパイバー関連銘柄、トランプ関連銘柄、ドローン関連銘柄、VR関連銘柄、電線地中化関連銘柄、リチウムイオン電池関連銘柄、IoT関連銘柄、ブロックチェーン関連銘柄、東京オリンピック関連銘柄、VR関連銘柄、自動運転関連銘柄、仮想通貨関連銘柄、ビットコイン関連銘柄、ドイツ総選挙関連銘柄、防衛関連銘柄、働き方改革関連銘柄、2017年の注目銘柄など。

検索エンジンから「株師孔明」と検索して頂ければ当ブログが確認できる。稚拙な内容ではあるが、興味をもたれた投資家の諸兄姉に目を通して頂き役立てて頂ければ幸いである。
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執筆者名:株師孔明
ブログ名:株師孔明の株ブログ
ツイッター:@kabusikoumei

《MT》

 提供:フィスコ

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