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【市況】明日の株式相場見通し=米雇用統計を前に手控え、ポジション調整で軟調推移

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
 あす(2日)の東京株式市場は、きょうの日経平均株価が想定外の大幅上昇となったことへの反動に加え、日本時間2日夜に発表される米5月の雇用統計を目前にして、ポジション調整の売りが優勢で軟調推移となりそうだ、

 市場関係者からは「きょうの想定外の上昇は、月初めに資産配分比率を見直すファンドの国内外の機関投資家が債券から株式に資金シフトしたのに加え、きょう寄り付き前に財務省が発表した1~3月期の法人企業統計で設備投資の伸びが確認された。さらに、きょうから値上げが実施されたビール、小麦粉、バターなどの食品や、タイヤのゴムなどの関連銘柄に採算改善を期待した買いが入るなど、いくつかのポジティブ要因が合わせ技となって買いの勢いが増したようだ。ただ、継続物色につながるかどうかの判断は難しい」との見方が出ていた。

 1日の東京株式市場は、前日の米国株市場が軟調だったものの、総じて買い優勢の展開となり、日経平均株価は急反発し、再び2万円大台を視界に捉えてきた。日経平均株価終値は、前日比209円46銭高の1万9860円03銭と5日ぶりに大幅反発した。

 日程面では、5月のマネタリーベース、5月の消費動向調査に注目。海外では、米5月の雇用統計、米4月の貿易収支が焦点となる。(冨田康夫)

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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