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【通貨】外為サマリー:一時1ドル111円50銭台に上昇、買い一巡後はやや伸び悩む

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円21銭前後と、前日午後5時時点に比べ90銭程度のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、午後3時30分過ぎに111円50銭台に上昇。欧州政治情勢や北朝鮮問題に対する過度な警戒感が後退していることや、トランプ大統領がきょう発表予定の税制改革案への期待感が相場を押し上げた。ただ、時間外取引で米10年債の利回りが軟化すると、一段のドル買いに慎重ムードが広がり、買い一巡後はやや伸び悩む展開となっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=121円35銭前後と同1円30銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.0913ドル前後と同0.0030ドル弱のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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