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【通貨】外為サマリー:1ドル112円台を回復、米長期金利の上昇など好感

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円11銭前後と前日午後5時時点に比べ1円00銭強の大幅なドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は午前9時過ぎに112円台を回復した。前日のニューヨーク市場では、米10~12月期GDP確報値が予想を上回ったことを受け、NYダウに加え米長期金利が上昇しドル買い・円売りの動きが強まった。この日の東京市場に入ってからも上昇基調は続き、21日以来となる112円台に乗せた。米国経済の堅調さが確認されたことから、ドル円相場は水準訂正の動きにある。朝方発表された、日本の2月消費者物価指数や2月鉱工業生産への反応は限定的だった。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0682ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ安ドル高だった。対円では1ユーロ=119円76銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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