市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル111円20銭前後でもみ合う、材料不足で小浮動状態に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円15銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=120円18銭前後と同横ばい圏で推移している。

 ドル円は、午前11時過ぎ以降は111円20銭前後を中心とした一進一退。狭いレンジでの往来相場となり、方向感に欠けた。米トランプ政権の政策運営に不透明感が強まるなか、「今後の方向性が見えず上下どちら方向にも動きづらい」(市場関係者)という。手掛かり材料難のなか、今晩のNYダウや米債券動向などが関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0813ドル前後と前日に比べ0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均