【市況】ETF売買動向＝28日寄り付き、日経レバの売買代金は168億円とやや低調

　28日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比10.1％増の266億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.6％増の241億円となっている。

　目立った値動きではＮＥＸＴ Ｓ＆Ｐ５００　ＶＩＸ　インバース <2049> が5.57％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は4.17％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が165円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金168億500万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均178億6200万円を下回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が24億5600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が14億7000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億8600万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が4億6700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が4億5700万円の売買代金となっている。

株探ニュース