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【通貨】外為サマリー:1ドル111円40銭前後で推移、オバマケア代替法案への関心続く

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円46銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=120円02銭前後と同3銭のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午後に入り111円40銭台で推移。前日のニューヨーク市場では、一時110円75銭まで値を下げる場面があったが、この日の東京市場に移ってからは111円前半での値動きとなっている。市場では前日採決が延期されたオバマケア代替法案の行方を依然、気にしている。同法案は米国時間の24日午前に採決される見通しであり、市場には法案の内容を修正したうえで可決されるとの期待も強い。ただ、実際に同法案が米下院を通過するかは不透明であり、市場には警戒感が強い。こうしたなか、111円後半に向けては値が重い状況となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0768ドル前後と前日に比べ0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

最終更新日:2017年03月24日 15時52分

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