市場ニュース

戻る
 

【通貨】外為サマリー:1ドル114円50銭前後の往来圏、上値抵抗帯意識し足踏みに

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=114円53銭前後と前日午後5時時点に比べ60銭強の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=120円63銭前後と同30銭強のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は午後に入り114円50銭前後の一進一退。午前中は10時前に114円59銭まで上昇する場面があったが、その後、114円36銭まで調整した後、再度114円50銭前後に値を戻している。前日のADP雇用統計が好調だったことから、10日発表の米2月雇用統計への期待が高まっている。ただ、114円後半からはこれまで上値を抑えられてきた抵抗帯であり、115円乗せに向け上値をどう抜いていくかが焦点となっている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0532ドル前後と前日に比べ0.0020ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

株探からのお知らせ

    日経平均