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【通貨】外為サマリー:一時1ドル113円60銭台に下落、中国貿易収支受け売り優勢に

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=113円76銭前後と前日午後5時時点に比べ8銭のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=120円16銭前後と同40銭強のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時以降、売りが優勢となり軟調に推移。午後1時過ぎに一時113円61銭まで下落した。日経平均株価が軟調で続落しているほか、この日発表された中国2月貿易収支は同国の輸出が伸び悩み赤字に転落したことも、リスク回避のドル売り・円買い要因に働いた。今晩は米2月ADP雇用統計の発表などが予定されおり、その結果が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0563ドル前後と前日に比べ 0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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