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【通貨】3月7日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 7日のニューヨーク外為市場でドル・円は、114円15銭まで上昇後、113円88銭へ反落した。

3月連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを織り込むドル買いに拍車がかかつたのち、米1月貿易赤字が予想以上に拡大し5年ぶり高水準となったこと、ロス米商務長官が「ドルは強過ぎない、他の通貨が過小評価されている」との見解を示したため通貨戦争懸念も浮上しドル買いが後退。

ユーロ・ドルは、1.0561ドルから1.0589ドルまで上昇した。フランス大統領選挙の世論調査で、極右派のルペン氏の支持率が低下したためフランスの欧州連合(EU)離脱懸念を受けたユーロ売りが後退。

ユーロ・円は、120円66銭から120円46銭へ下落した。

ポンド・ドルは、1.2170ドルへ下落後、1.2212ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、1.0171フランへ上昇後、1.0124フランへ反落した。



【経済指標】・米・1月貿易収支:-485億ドル(予想:-485億ドル、12月:-443億ドル)・米・1月消費者信用残高:前月比+87.94億ドル(予想:+172.50億ドル、12月:+147.58億ドル←+141.60億ドル)

《KY》

 提供:フィスコ

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