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【通貨】外為サマリー:一時1ドル114円10銭台に上昇、上値では戻り売りも

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 2日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円96銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は午前8時以降、買いが優勢となり、一時114円15銭まで上昇した。米3月利上げ観測が強まっているほか、米2月ISM製造業景況感指数は市場予想を上回り、前日のニューヨーク市場で一時114円台に買われた流れを引き継いだ。ただ、114円台では上値は重く、買い一巡後は戻り売りで113円90銭台に軟化した。3日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演が注目されるなか、114円前後の上値抵抗線をどう抜くかが焦点となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0542ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=120円14銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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