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【通貨】外為サマリー:1ドル113円後半で一進一退、日銀金融政策決定会合の結果待ち

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 31日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=113円77銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強のドル安・円高で推移している。

 ドル円相場は113円台後半で一進一退。前日のニューヨーク市場では、米トランプ大統領が移民・難民の入国制限に踏み切ったことを受けた調整色の強まりでドルは一時113円40銭台まで急落した。この日の東京市場に移ってからは、日経平均株価が大幅続落しているものの、下値には買いが流入している。きょうは、日銀金融政策決定会合の結果が発表されるため、市場には様子見気分が強まっている。金融政策は現状維持とみる声が多いが、展望レポートの内容や日銀黒田総裁の記者会見での発言などが注目されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0697ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=121円70銭前後と同1円00銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)

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